口癖からわかる心理

普段何気なく口にしている言葉は、その人の心理状態をよく表しています。

また、言葉に引っ張られて、気持ち、感情が作られ、行動に影響を及ぼすことも少なくありません。

  • ここだけの話という人の心理

    内緒の話をしてくる

    「ここだけの話…」自分の存在をアピールしたい、優越感に浸りたい心理

  • 一応、とりあえず、が口癖

    「一応…」「とりあえず…」

    自信のなさを補うための自己防衛の反応

  • 私って◯◯だから、が口癖の人

    「私って◯◯な人だから」

    自分で自分を定義してしまう、図太い神経の持ち主。

  • やたら自慢したがる人の心理

    やたら自慢話をしたがる

    自己愛性パーソナリティ障害。自分を好き過ぎるナルシストが多い

  • ビジネス用語や専門用語を多用する人

    専門用語、カタカナ語を使う人の心理

    自分を知的に見せようとする知性化を試みている。コンプレックスが強い傾向

  • うわさ話が好きな人の心理

    うわさ話が好きな人の心理と男女の違い

    話し好きで、言語処理能力に優れた女性ならではの機能。生存政略ともいえる

  • でも…だって…が口癖の人

    「でも」「だって」

    必ず否定的な言葉が続く、ネガディブな心理の人が使う。周囲の評価はガタ落ち。

  • みんなと同じでいい…が口癖の人

    「みんなと同じでいい」

    自分で考えることを放棄。当たり障りなく生きたいという気持ち。どんどん思考力がなくなっていく

  • みんながやっている…が口癖の人

    「みんなが言っている」「みんながやっている」

    みんなはいったい何人から?同調性と社会的証明を求める心理

  • しょうがない…が口癖の人

    「しかたがない」「しょうがない」

    始める前から自分自身への言い訳も用意して備えている(セルフ・ハンディキャッピング)

  • かんたんにできる

    「簡単ですよ」

    相手の苦手意識・抵抗をなくそうとしている

  • なんか、みたいな、が口癖の人

    「◯◯みたいな」「なんか◯◯」

    逃げ道を用意しながら話すクセ。このあいまいさは優柔不断というより腹黒さがある

  • 別に…が口癖の人

    「別に」「別にいいんだけど」

    一言で相手を不安にし、周りから敬遠される言葉。使ってはいけない

  • どうせ…が口癖の人

    「どうせ」

    冷静とはいえない。自己愛が強いせいで、かえって自分を制限してあきらめてしまっている。

  • 昔は良かった…が口癖の人

    「昔は良かった」

    時代に取り残される不安からの逃避。自分の人生に正当性があると認めてほしい気持ち

  • だから、が口癖の人

    「だから」はダカラー

    自己主張が強く、理屈っぽい。相手の話を横取りする

  • いつまでも敬語で話す人の心理

    敬語ばかり使って話す人の心理

    礼儀正しい、というよりも距離を置きたいという警戒心、相手へのコンプレックスの表れ

  • 血液型の話が好きな人の心理

    血液型の話が大好きな人の心理

    迷信を信じるのはグループに属する安心感がほしいから。対人関係への不安も抱えている

  • ウソをつくのが平気な人の心理

    ウソをつくのが平気な人の心理

    誰でもウソはつくが、人間関係を築くウソもあれば、罪なウソもある。

  • 口癖

    危険な口癖

    言ってはいけない言葉