男女の友情は成立するの?
「男と女の友情は成立するのか」は、男女問題の中でも難しいテーマのひとつです。
成立する派と、成立しない派に分かれる訳ですが、この2つ派閥はどのような心理によって分かれるのでしょうか?
男女の友情は成立すると考える人のタイプ
「男女の友情は成立する」という人は、実際に異性と友情を育んできた経験がある人でしょう。
「経験があるのだから当然じゃないか」と思うかもしれません。しかし、この経験が人のタイプ分けに大きな影響を与えるのです。
異性と友情を築くチャンスがあったということは、交友関係が広くて人間関係の複雑さにも慣れている人です。多くの異性と遊んだり付き合ったりと交流を持ちながらこれまでの人生を歩んできました。
出会ってきた異性も多いので、中には恋人関係になった人もいれば、そうならなかったものの今でも交流が続いている人もいるでしょう。だからこそ「男女の友情は成立する」と自信を持って言えるのです。
男女の友情成立派
- 交友関係が広い
- 社交的
- 男女関係が軽い可能性あり
- 束縛を嫌う
もし、それほど社交的でもないにも関わらず「男女の友情は成立する」と答える人がいたら、その人は束縛を嫌うタイプである可能性がある、ということになります。
男女の友情は成立しないと考える人のタイプ
「男女の友情は成立しない派」の人は、これまでの人生で異性を恋愛対象としてしか見てこなかったタイプです。そして、異性との交流に臆病な面も持ち合わせています。
臆病で消極的な反面、いざ恋愛として異性と接するときは、自分の性的な魅力をアピールしようと必死になります。
「男女というのは恋愛するものである」という信念・哲学、常識に囚われているため、男女のあいまいな関係には耐えられないことも大きな特徴です。
異性に対しての態度が自分の気分に左右されるため、人に対して好き嫌いもはっきりしていて、友達を限定して付き合う人が多くなり、結果として恋愛に発展する異性の数も少なくなり、ますます「男女の友情は成立しない」と思い込むようになります。
男女の友情非成立派
- 交友関係は狭い
- 内向的
- 頑固
- 男女関係に厳格
- 恋が始まると猛突進
もし気になる異性の口から、「男女の友情は成立しない」という言葉が出た場合、はっきりと自分は恋愛対象になり得る存在であることをアピールしたほうが良いでしょう。友だちとして関係を築く時間を作るよりも、意識させて一気に勝負をかけるべきです。