ダメな男にハマってしまう女性の心理とは
定職につかず無職でブラブラしていたり、何をやっても長続きせず転職を繰り返していたり、部屋は汚い、お金や時間にもルーズ…そんなダメ男は女性には相手にされないと思いきや、そうでもありません。
ダメ男にハマる女性は珍しくないのです。あなたの周りにも思い当たる例があるのではないでしょうか。
どんな女性がダメ男にハマり、その理由はどんなものがあるのでしょうか?
ダメ男の役に立ちたいと思ってしまう。理由は?
自己評価が低いパターン
ダメ男に弱い女性の特徴として、自己価値が非常に低いことが挙げられます。
- 幼いころから親や先生にほめられたことがない、否定ばかりをされてきた
- イジメや虐待を経験しており、きちんと愛された経験がない
こうしたことが原因で、実際よりも自己評価が低くなってしまっていると、ダメな男に引っかかりやすくなります。
「私みたいな女は彼みたいなのがちょうどいい」と諦めているパターンです。自分なんて大したことのない存在だから、仕事も出来て爽やかで優しいイケメンなんて無理だと思っているし、むしろそんな人と一緒にいると気が引けて疲れてしまう、と考えています。
自分と同じか、ちょっと下くらいの男の尻を叩いているほうが、自尊心が保たれるのです。
自立したデキる女の隠れた弱さパターン
かと思いきや、しっかりと自立している女性、いわゆる「いいオンナ」もなぜかダメ男にひっかかります。- 子どもの頃から優等生。人の面倒を見るのは自分の役目
- 自分は優秀なので弱音を吐いたりしない、できない
「私だったら彼をなんとかできる」「自分の技量を活かして役に立てるのでは」といった「助けたい症候群」に陥っているパターン。
仕事が出来てピシッとした女性は、周囲に弱音を吐くことができない雰囲気に悩まされていることが多いです。いつも弱い自分を閉じ込めて不満が溜まっているので、ダメな男が自分の弱みをさらけ出して生きている姿を見ると、羨ましいと思ってしまいます。
羨ましいという感情は、いつの間にか「一緒にいたい、世話しなきゃ、助けたい」に変わっていき、「彼といるときが本当の私」なんて思い始めたら最後もう離れられません。
「デキる女」と「本当の弱い私」折り合いをつけてくれる存在としてどんどん大きくなってしまうのです。